工事が終わらないで欲しい!?
残暑が厳しく、天気も崩れやすいですが、いかがお過ごしでしょうか?
最近猛威を払うコロナも、県内でも多くの方々が感染していると聞きます。
どうかお体にくれぐれも気をつけてお過ごしください。
そんな人との対面をはばかられる、人間関係が気薄になりがちな中。
弊社のリフォームや塗り替え工事での現場では、できる範囲でコミュニケーションを施工主様達とはかっています。
特にこのような状況下で、しっかりとコミュニケーションをはかれているのが。
工事現場で毎日、職人さんが予定している工事内容や、工事の結果報告などをしっかりと報告する交換日記です。
最近の業者様は電話や電子ツールを使うところも多いのですが。
もちろん連絡をしない業者様もたくさんいます。
この交換日記はもちろん弊社にとっても施主様との、貴重な伝達ツールですし。
家主さんからも手書きの職人さんからの報告書は、心が伝わるツールとして喜ばれています。
もう今時聞かなくなった、心と心が結ばれたペンフレンドなんです。
そして正直に申し上げますが。
このコロナ禍や連日続く雨の影響で、工事が遅れることもあります。
そんな時でも、簡単にLINEや電話だけで報告するのは、どこか味気なく感じてしまいます。
どんなことを今日はやったのか?
明日は何をやる予定なのか?
そして今日は工事に来るのか、来ないのか。
それが分からないと、家主さんだって不安ですよね?
別に家主さんが工事の専門知識がなくても、工事のおおまかな流れや、日程を報告してくれて、ある程度の工程の流れが分かると。
本当に家主さんは安心されるんです。
中には工事の期間中、家にいらっしゃらない施主さんもいらっしゃいます。
そんな中でも、毎日のように報告することってお客さんの安心につながるんですよね。
家主さんがいない間に我が家で何が起きているのか、本当に気になりますからね。
また一方、ほとんど家にいる施主さんは、工事のある一定期間中、職人さんと何度も顔を合わせることになります。
これ弊社の自慢なんですけども、職人さんたちってすごく仕事マジメで、愛想のいい人が多いんです。
よく現場が終わって、家主さんとお話しすることがあるんですけど。
弊社よりも、職人さんのファンになっている施主さんが多いのに驚きます。
工事から一、二年経った後でも、「〇〇さん元気」って職人さんのお話をされるお客様が多いんです。
その時の工事エピソードを、職人さんの話を交えて鮮明にお話ししていただきます。
マジメで責任感が強く、よく働く職人さんたちは、近所でも評判だったよなどと聞くんです。
まったく関係のない隣の家の人が、職人さんたちに毎日、差し入れしてくれたり。(笑)
つい最近もこんなことがありました。
弊社の事務所に電話をかけていただいたお客様に。
「ああ、もう工事が終わったから、毎日来ていた職人さんたちが来なくて、会えないのが寂しい・・」
と言われました。
そんなすごく家主さんと仲良くなる職人さんたちに感謝です。
工事が終わらないで欲しい・・
そんな気持ちだったのではないでしょうか?
こんな人と人との関係が気薄な時代でも、人と人とのつながりは、心でつながるのだなと感じる心温まるお話だったので。
ブログで書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回も西谷工業、新町が書かせていただきました。