親方のこだわり
親方ひげちゃんのこだわり
塗装専門店が塗料や塗装技術や仕上がりに、こだわるのは当たり前です。鹿児島で塗り替えリフォームを考えているお客様に塗装の事をもっと知っていただき、だまされない、失敗しない塗り替えリフォームを実現していただきたい。
その為に、30年間で培ってきた知識や経験をわかりやすくお客様にお伝えする事にこだわっています。塗り替えの目安や塗料の違い、適正な料金、見積もり書の見方など、塗装業界のわかりにくい事をわかりやすくお伝えすることをお約束します。
有限会社 西谷工業ではお客様に相見積もりをお勧めしています。3社程度の業者を比較検討していただきたいのです。見積書の見方や比較の仕方などもお伝えします。
塗り替えのきっかけ、ご要望は十人十色ですが、「目的はひとつ=お住まいを守り続けること」早かろう、安かろうではなく、いかに満足できるか?が大切です。
本当に失敗しない感動の塗り替えリフォームをお客様に実現していただく為です。
建物の塗り替えはいつ頃考えればいいの?
塗り替えの目安 | |
外壁 | 10年 |
---|---|
コロニアル屋根 | 7~10年 |
トタン屋根 | 5~7年 |
木部・鉄部 | 3~5年 |
一般的に言われる『目安』となるものは、左の表です。
ただし、あくまでも一般的な目安であって、その建物の立地条件や築年数、現在使用されている材質・塗料など、様々な条件で左右されます。単に年数だけで『適切な塗り替え時期』を判断するのは困難ですが、一つの目安として御考えください。
建物の劣化は月日と共に進んでいきます。普段目につかない為、見落としがちで、気付いた時には酷い状態というケースも多いです。早めの点検・メンテナンスを心掛けて修繕コストを削減しましょう!
こんな症状がでているようであれば塗り替えを検討しましょう。
壁に触れると、触れた手に白く粉が付きます。
簡単に言えば、塗装膜が紫外線などの外的要因で劣化し、塗料に含まれている成分が切り離されてしまった状態で、塗装膜の防水性が無くなりかけているサインです。
塗装膜が劣化し始めたことを表す『初期症状』です。
ここから雨水が侵入し、サイディングが小口から水分を含み、天気が良くなり乾燥。
その繰り返しをしていると、サイディング材が伸縮に耐えきれずに割れたりします。
冬場では、凍害を起こす事もあります。サイディング塗り替えの時は、目地だけでも打ち替えましょう。
ひび割れが壁面の最深部まで達するものを、クラックと言います。クラックの発生は、新築時に塗りつけたモルタルが乾燥して収縮する際に起こるもので、通常ならば新築後一年くらいでは新たなクラックの発生はしないと言われています。
逆に言えば、築一年後以降に新たに発生したクラックは、建物の構造的問題、地盤沈下などが原因、新築時のモルタル自体の不備、などが原因として考えられますので、『塗り替え』だけで対処できない可能性もあります。
ただし、ひび割れから雨水が侵入したからといって、即構造材に影響するという訳ではございません。通常、構造材の上に防水シートを全面貼ってから、モルタルや壁材を施工します。屋根なども同じように、建物には二重三重の雨漏り対策が施してあるものです。
ひび割れを放置するのはよくありませんが、突然訪問された業者などから指摘され、恐怖感から慌てて契約を結び多額の施工費を取られてしまうというケースもありますので、あわてずゆっくり対処してください。
塗装膜の有機分を栄養にして、比較的日照・通風の悪い北面などに多く見られるカビ・藻を放置すると、塗装膜はもちろんその下地まで劣化させる原因となります。
また、カビや藻があまり増えすぎてしまうと、塗り替え時の高圧洗浄の他に、専用薬剤を使った洗浄が必要になる場合もありますので、余計なコストもかかります。見た目も良くありませんので、早めの処置をおすすめします。
不良施工(手抜き工事)から起こった塗装の剥がれは、新たに塗装をやり直しても完璧な仕上げは難しいです。不良施工で不安定な塗装膜の上に、いくら丁寧にやり替えても、また不安定な部分から剥がれてしまいます。状態が悪すぎると、塗り替えではなく葺き替えで対処しなくてはいけない場合もあります。不良施工されないように、業者選びが大切になります。
木部に関しては、いくら良い塗料を塗装しても、いずれ割れてしまいます。
木は、自ら呼吸しています。湿気を吸ったり吐いたりして、その都度伸縮を繰り返します。その動きに、塗装膜がついていけなくなり割れを起こします。
ですから、木部の割れや剥がれは、ある程度仕方のないことです。
仕方がないとは言え、下地処理や塗り回数、仕上げ材料などを適切に対処すれば、塗装の寿命もより長く出来ます。
錆の進行は早いです。見た目にも分かりやすいので早めに処置しましょう。錆止めには、防錆力・付着力が強い『エポキシ系錆止め』を使用します。
また、最近では錆内に浸透して錆を封じ固める錆止め剤も開発されております。
どんな塗料があるの?
塗料 | 塗替年数 |
ウレタン | 7年 |
---|---|
シリコン | 10年 |
アステック | 15年 |
フッ素 | 20年 |
光触媒 ECO EX | 20年 |
塗料によって次の塗り替えまで年数が変わってきます。
また、塗料の質は確かですか?“○○入り”という言葉に注意です。どれくらい成分が含まれているかで機能性が変わってきます。塗ってからでは遅いです!塗料の特徴などをしっかりご説明します。
質の悪い材料を使って工事した建物と良質な塗料を使って丁寧に工事した建物は、完成時に見た目の差は殆どありません。数年経ってから不具合がでてきます。
塗り替えの目的はお化粧直しではなく、お住まいを守り続けること。美観の持続に特化したもの、とっておきのエコ塗料など、塗料も多種多様。高価な塗料が良いというわけではありません、建物周辺環境も考慮し、お住まいに合った塗料を選ぶことが大切です。
塗料の種類 | 塗料の特徴 | デメリット |
耐久年数目安
色褪せ年数 |
塗料特徴グラフ |
---|---|---|---|---|
光触媒 | 汚れ防止を優先する方におすすめ。太陽光と雨の自然の力でセルフクリーニング効果があり、環境にもやさしい。 | 酸化チタンで出来ているためツヤ有りができない。 5部艶までしか出来ません。 |
約20年~
約15年~ |
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フッ素 | 耐久性を優先する方におすすめ。長期間にわたり変退色、艶引けがなく、耐久性において最高レベル。 | コストが高めで、塗膜が硬いものが多く、ひび割れしやすいので注意が必要です。 |
約20年~
約18年~ |
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ピュアアクリル | 超耐久性でありながら、防水に必要な高弾性を有している、非常に優れた塗料。 | トータルメリットは大きいが、コストは高め。純度の高い樹脂を使用した水性塗料のため、冬場の施工は工期がかかる。 |
約15年~
約13年~ |
|
シリコン | 価格と機能のバランスが良い。カラーバリエーションを楽しみたい方に最適。 | 次の塗り替え時期までの充分な耐久性がなく、建物を守り続けるには不十分な場合もある。 |
約10~15年~
約5年 |
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ウレタン | 一般的に良く使われている塗料で、価格と機能のバランスが良い塗料。 | 耐久性が劣るので、長期的な外観維持には不向き。 |
約7年~
約3年~ |
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アクリル | 価格が安く、定期的に色の塗り替えを楽しみたい方向きの塗料。 | 耐久機能が有効な間は防水機能があるが、外壁を保護する塗料としては、おすすめできない。 |
約3~5年~
約3年~ |
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クリア | サイディングなどの下地の色や規模を活かす場合にクリアは最適であり、艶を蘇らせ、汚れ防止に優れる。 | 塗膜が硬く、ひび割れしやすいため、防水機能が劣る。 |
約5~15年~
フッ素クリアー15年 材料で違います |
塗料をお選びの際は、耐久年数ももちろですが、色褪せが始まる年数も重視してください。
3社に見積もりを依頼して比較しましょう!
なぜ、相見積もりをするのでしょう?
そもそも見積書とは、工事の総額が明示されているものだけではなくその会社の信頼度が測れる資料の1つなのです。
どこが一番信用できるのか?その判断をするために相見積もりをするのです。
信頼度と同時に、一社のみの見積よりも見積漏れや工事数量のチェックなど、ミスの発見がしやすいといったメリットもあります。また、工程や工法のチェックも可能です。数十万~百万以上ものお金を払うわけですから、面倒くさがらずに実践してみましょう。
見積をお願いする前に何年くらい保たせたいか、どこまで塗るかなど、希望条件を整理しましょう!
使用する塗料・下地処理の内容や工法など統一性が無いと金額が一定せず、せっかく数社とった見積りも比較対象になりません。
ですから、あらかじめ専門業者に現場調査を依頼し、材料や工法を選定してもらい、その診断を元に同じ土台で相見積を依頼することをおすすめします。
見積書で注意すべき点は以下を参考にされてください。
見積の根拠が明確か?~現地調査の重要性
見積前の現地調査で、・塗装する部位や数量の確認
・下地の種類や傷み(ひび割れやコケなど)具合を診断
・それに応じた的確な処置(下地処理)や塗料・工法の選定
・下地にあった下塗りの選定
・御施主様の要望に沿った耐久性や仕上がり感、耐久性を持つ上塗りの選定
・下塗りと上塗りの相性 など
以上のことを考慮した上で、塗料の選定や見積の金額が決まってきます。
下地の状態をよく確認せずに塗料の選ぶことは、医者が病状を把握せずに薬を出すような物です。
塗り替えを考えているお客様は騙されないで!
「巧みな言葉遣い、とんでもない金額で契約を結ぶ悪徳業者」「早かろう安かろう、ただ塗って終わりの手抜き施工業者」はいまだにいます。 自分だけは騙されないと思っている方は危ないかも?
実績や経歴、技術の確認として会社のホームページやブログも良い判断材料になります。
悪徳業者が後を絶たない中、
「どうすればお客さんに信用してもらえるか?」
ということを考えている業者は、ブログなど情報発信を途中でやめたり放置したりせず続けています。そういった業者のブログ等を参考にしてみてはいかがでしょうか。
有限会社 西谷工業もホームページやブログで、施工中の現場や日々の活動を情報発信しています。
ブログ・・・親方ブログ・スタッフ・リフォームブログ・塗装ブログ
Facebook・・・西谷工業
Instagram・・・西谷工業
会社の雰囲気や現場の様子やお客様に対しての考え方などが伝わるかと思います。またお客様に合った塗装業者を選定するツールとして、良い判断材料の一つだと思います。
契約するポイントは?
大きなポイント3点に注意しましょう。
経歴や施工実績(信用できる経歴と実績があるか?)
アフターメンテナンス(工事終了後からもずっとお付き合い)
塗料は、人の手で塗装されて初めて塗装膜となり、建物の保護や美観などの機能を果たしていきます。当然の事ですが、いくら良い塗料を塗っても施工が悪いと良い塗装膜が形成されません。
塗料によって施工における細かい決まりがあります。
注意点を守らないと、本来の耐久性や下地との密着不良や塗装面のムラなど、様々な不具合が生じてきます。『メーカー仕様遵守の施工』をしたときに、初めてカタログ通りの性能が得られるのです。技術や実績を確認し、保証やアフターメンテナンスも忘れずに確認をしましょう。
どこに頼むのかが1番重要です。お客様がご納得いくまで沢山質問して誠実に答え信用できるところを選びましょう。