地元鹿児島の塗装施工例 ― 地元鹿児島の塗装施工例

バリアフリー工事で笑顔の絶えない住まいへ

 

 

 

 

 

 

 

□お施主様のお悩み・ご要望□

・息子様が筋肉の衰える病気になり、車いすの生活を余儀なくされたため、住みやすい環境へ整えたい。

・介護の環境が整っておらず、車いすでの移動により壁や床などが傷ついている。

□お悩みの原因□

・片腕で開けられるような窓、ドアの大きさや使い勝手でなかったこと。

・元々スロープはあったものの、スロープから繋がる出入り口には、屋根や庇が無く、雨の日には濡れていた。

・トイレや浴室など、出入口に段差があった。

□設計コンセプト□

大きな不自由、小さな不便を解消し、介助する側される側が互いに自立し、気持ちよく暮らせる提案を目指した。

Point 1 ウッドデッキスペース
南の玄関横の物置スペースにスロープと繋がるウッドデッキをつくり、リビングの出窓を掃き出し窓に変更することによって、出入り口の不便を解消した。

Point 2 段差解消とトイレの3枚扉
段差を解消し、トイレは、開口部を広くとれる3枚扉にすることによって自力でトイレに行けるようになった。

Point 3 仕上げ材の考慮
車椅子の通路となる壁にはパネルを張り、衝突傷を防止。

 

□お施主様の声□

リフォーム前は、雨の日には傘も差せず荷物を抱えて濡れながら重たいドアを開け、狭い所を出入りするしかありませんでした。リフォーム後は、大きく開けやすい窓のお陰で、出入りが簡単になりとても快適です。また、介助を無くして一人でトイレに行くのが困難だったが、リフォーム後は自力でトイレに行けるようになり、非常に喜ばれました。衝突に気遣いながらの移動はストレスであったしたが、気にせず安心です。

 

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